▶USH外山さんと自由が丘にて

はじめまして。体育会系ライター、aiaiです。
春、クシャミをしながらもお出かけしたくなるシーズン。
MG取材班はおしゃれショップが立ち並ぶ、自由が丘へやってきました。
今日は、スペイン料理とワインを楽しめる「緑LAVIDA」さんへ。
こちらは、メガネガールズのリクエスト特集でご協力いただいた
USHの外山雄一さんオススメのお店。
今日はこのお店でUSHのデザイナー外山さんに
メガネ初級者のaiaiが、あんなことやこんなこと聞いちゃいます。

末永く愛されるTOKYOクラシカルスタイル

カチッとしたシャツにサーモンピンクのベストを重ねて、
外山さん登場。
自らがデザインしたメガネをかけた表情は、一見、知的でクールそう。でも…

「こんにちは~」あれ?

人なつっこいやさしい笑顔が意外とステキ!
あとから思えば、こんな第一印象の中に
デザインのルーツを紐解くカギが隠れていたのでした。

まずはUSHのデザインコンセプトを聞きました。

「USHのメガネは、フォルムの厚みやブコツな感じが男性的ですけど、
クリアなカラーリングが女性的だったりと、
骨太な中に繊細な美しさも表現してるんですよね。
反対のものを掛け合わせるのが好きなんです」と外山さん。

「掛け合わせる」の言葉にも納得。
硬い×やわらかい、男性的×女性的、レトロ×今風。
さまざまな反対のものをただ組み合わせただけでなく、
掛け合わされてデザインが昇華されている印象を受けます。


 

サンプルをたくさん持ってきましたよ、
と自信のフレームを広げてくれました。

テンプル(こめかみから耳にかかるパーツ)を
面で魅せる感じとか存在感ありますね~。
どうだ!と主張するのではなく、
スタンダードだけどハイセンスでずっと愛用したくなる感じです。

「メガネの産地が鯖江に集中しているので、
産地の周辺では工場の技術を生かした
フレームデザインが主流になっていると思うんです。
自分は東京でデザイナーの仕事を18年やってきて、
大きなマーケットの中で経験を積んできました。
洗練された空気感やショップの数も他にはなく、
東京でしかできないオリジナルを追求しています。
業界視線というより、1ユーザーとしてほしいモノを作っているんです」

なるほど。
モノ作りのこだわりはこんなところにも見られました。

メガネガールズにオススメのメガネを聞くと、
「いくつかあるんですが、これなんていいと思いますね~」と
取り出してくれたのはU-010 MODEL「Equity」。


 

「パッと見は伝統的なサーモントデザイン
(ふちの上側が眉(ブロウ)のように太くなっている形)なんですが、
フロントの素材がチタンなんですよ。
プラスチックに見えるでしょう。
手にとって、こちらのメガネと比べてみてください」

外山さんは、なんだか嬉しそう。
2つのメガネを手にしてみる。

Equity、か、かる~い!

「どうぞ、かけてみてください」
とすすめてくれたので、かけてみます。

あれ、かけてるの?というくらい顔に馴染んで、
軽くてかけ心地がいい。これは驚き。

「良い意味での裏切りとか意外性って心に残りますよね。
装飾にこだわるよりも、道具として使いやすいとか、
そういうモノを作り続けたいんです」

このかけ心地、まだまだ秘密がありました。

「フォルムとのバランスやかけ心地を重視して
ヒンジ(フレームの蝶つがいの部分)を
ワンピースにしているんです。
1枚のステンレスの板でできているんですよ」


 

こんな細かい部分にもこだわりがあったのか・・・。
見て、触って、かけて、3度おいしいメガネだったのでした。

「装飾にこだわったり、流行を追いかけたり、
そういうコンセプトもアリだとは思うんです。
でもUSHでは、流行ってるからかけている、というより、
使いやすいから!好きだから!ずっとかけているという、
長く愛されるメガネを目指しているんです。
かけている人の自己満足を提供できる
ハイ・スタンダードなモノを作っていきますよ」

うーん、聞けば聞くほど、奥が深い!

外山さんって、いい人そうに見えて、もちろんいい人でしたが、
メガネはたくさん裏切ってくれました。
重そうで軽かったり、男っぽそうでディテールが繊細だったり…。


そんなUSHのメガネをもっと紹介したくって
新作フレームについて訊いてみましたが
「新作は4月の展示会まではオフレコなんです」
とのこと。残念。

しかしUSHさんのブログでは新作の雰囲気について
こんな写真が載っているんです。

ドーナツ?の秘密をいち早く見るために
4月に青山で行われる展示会に
お邪魔させてもらうことにしました。

USH、再来週に続きます!

(取材&テキスト/山口愛愛)
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今回お邪魔した「縁LAVIDA」さん。
USHのメガネをかけた陽気な店長とのおしゃべりも名物の1つ。

有機野菜を使ったスペイン料理が味わえます。最高級生ハム「ハモンイベリコ」や、スペインの熟成ワイン「イプシスクリアンサ」もおすすめ!

縁LAVIDA

東京都目黒区自由が丘2-14-20 第7千陽ビル
TEL 03-6459-5757
定休日無休
営業時間通常 16:00~01:00 (L.O.00:00)

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