▶東西眼鏡愛好会

AOYAMA SocialClubで行われた「東西眼鏡愛好会」の展示会にお邪魔しました。

こちらは注目の5ショップが集結した業者向けの展示会。

少数精鋭のこの会は、メガネ業界の重鎮から、
今年立ち上げた新ブランド&最新トレンドメガネまでそろう濃い内容。

流行の波に乗り遅れないように、要チェック!


メガネの流行は、作る人・売る人・使う人の対話から生まれる!

表参道駅近くの「AOYAMA SocialClub」を訪れたこの日は、あいにくの雨模様。
しかし、会場に入ると色とりどりのメガネと
デザイナー・プロデューサーさん達が笑顔で迎えてくれ、
明るい気持ちになりました。

早速、各ブースを覗いてみましょう。

まずは、今年の2月に産声を上げたばかりの
注目ブランド「DJUAL」(デュアル)。

韓国人デザイナーの柳(リュウ)さんが、立ち上げたブランドです。

実は柳さん、誰もが知る大手ブランドから
低価格プライスでお馴染みのメーカーまで渡り歩いた苦労人。
メガネや業界の表裏を把握して、ご自分の理想のブランドを立ち上げたとか。

機能性とファッション性、価値と価格、
素材とカタチの「美しき均衡」を実現させた
「眼鏡相対性理論」を掲げてのデビュー。

渾身のファーストコレクションは、国産セルロイドを使ったこんなモデル。

LT-01。

太めのテンプル(耳にかける部分)が力強い印象。
だけど掛けるととてもやわらかい掛け心地。


LT-03。

「コードバン」と「ビール」の赤・茶系のカラーが女性に大人気。


しなやかなやさしいフォルムが女性の魅力をアップ。
プレスの女性にも大好評のようでした。TPOを問わずマルチに使えそう。

これらのデザインが完成するまで2年も試行錯誤したのだとか。
ブランド誕生までの軌跡は、クリエーターズインタビューでご紹介するのでおたのしみに!

続いて、「GLASSES VALLEY MAIN STORE」http://3e-dm.com/gv/さんへ。


ショップは島根県の松江市にあり、海外、国内のブランドメガネを販売しています。

店舗に眼鏡工房を併設し、オーダーメイドメガネも「0」から作る本格志向。

「同じ顔、骨格の人間はいないし、完全に左右対称の顔もないので、
 本当に自分に合った世界に1つだけのメガネを作れます!」と代表の三須さん。

三須さんはデザイナーであり、職人であり、提案上手な販売スタッフでもあり、
時にはラジオのDJもこなす、神がかり的な手腕を振るうお方です。


取材中も会場スタッフの方が
「メガネのことでわからないことがあったら、
 三須さんに聞けば何でも教えくれるはず!」と
アドバイスをくれました。

その通り、メガネができるまでの工程など色々教えてくれましたよ。

自社ブランドのimmature(イマチュア)ファンも多し。


アセテートフレーム18,900円など多数。

お次は、「NATURAL INNOVATION」。

去年、デビューしたばかり、鯖江発のチタンフレームメガネのシリーズ。

薄くて、軽くて顔との一体感が抜群。

NI-103 28,350円。

豊富なカラーも女子に人気の訳。


ショップのオススメは意外とありそうでないカラー「青」!
さわやかなスカイブルー。夏に向けていかがでしょうか。

続いて、企画や卸などのプロデュースで活躍されている新井さんが、
2つのブランドをご紹介。

1つめは「ShadeR」(シェーダー)。


レディス3型×5色。価格は25,200円。

ナチュラルに溶け込むメガネを追求したそうです。

オーバーデコレート(過剰装飾)や、ムダを省こうとする故に起こる機能の損失を防ぎ、
絶妙なバランスに収まったシンプルメガネ。テーマは“上質な日常”。


多くの人が色々なシーンで愛用できそうなコレクション。

チタンが主でできているので軽いです。顔にフィットし、ズレを感じませんでした!

もう1つは対照的な雰囲気。

浜松の眼鏡セレクトショップ「EFFECT」

http://www.eyewear-effect.com/

が発信するサングラスコレクション、「DISTRACTION」(ディストラクション)。


オトナの女性の休日に使ってほしい、ロックテイスト溢れるサングラス。

日本人女性の骨格を考慮して作られているから、掛け心地もゆったり。

個人的な話ですが、わたしはちょっと頬骨が出ていて、
まつげも長いので、大ぶりなサングラスを掛けるとフレームが当たって痛くなったり、
マスカラがサングラスに付いたり・・・散々な目に合ったこともありました。
(パっと見で決めてしまい、ちゃんと試着して買っていなかったから・・・。)

でも「DISTRACTION」、痛くない、まつげがあたらない!

見た目だけではなく、相当やってくれるサングラスでした。


ラストはMG常連、USHの外山さん。

あれだけレポートしたんだから、もうネタはないんじゃないか・・・と思いきや、まだありました。

出てきたものは指輪。さすが、意外性がウリのUSH。意表をつかれました。

先日ご紹介した新ブランド「Seacret Remady」と同じ素材で作ったリング。

こちらも今年デビューの新ブランド「Dirocca」(ディロッカ)。



メガネに使われるプラスチック素材、アセテートで作ったカラフルな指輪です。

ミルフィールのように重なっている独特のカラーが愛らしい存在感。
見ているだけでウキウキしてきました。

いやぁ、すっかり東西眼鏡愛好会を満喫しちゃいました。

こんな感じで色々なメガネや人に出会え、充実した1日でした!

今日、まわってみて気付いたこと。

業者向けの展示会とあり、来場者はメーカーや小売店の方、プレスが多かったのですが、

メガネを愛用者も多いので、ユーザー視線での意見も飛び交い、
それにデザイナーが熱心に耳を傾けていたのが印象的でした。
こんな声が次の商品に反映されていくんだろうな~。

メガネって人の気持ちがつながってカタチになっていくものなんだなと思い、
対話って大事だと改めて感じました。

お店や展示会に足を運んだ際には、
ぜひスタッフの方とおしゃべりしてみてください~。
お互い楽しい発見があるかもしれませんね!

(取材/文 山口愛愛)

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